beyond 1 仮面ライダーシリーズで好きな作品

 お疲れ様です。今日は仮面ライダーの話をしたいのですが、中でも僕が好きな仮面ライダーの話をさせて下さい。2人ほど紹介させてもらいます。

 1人目は仮面ライダーシンです。僕が生まれる少し前の作品「真仮面ライダー序章」という作品のライダーなのですが、僕が3歳の時にレンタルして観たのが始まりです。少しグロテスクなシーンだったりしますが、とても面白いと思いました。改造兵士レベル3である仮面ライダーシンですが、敵は改造兵士レベル2です。レベルで判断すればシンが優位ですが、そうともいかないのが面白味がありますね。シンはどちらかと言えば改造バイオ人間で生物的な要素が特徴なのに対してレベル2はサイボーグです。シンは痛みは感じるので斬撃、パワーでも勝てることができず、圧倒されてしまいます。しかしレベル3の特徴で進化し続けるという能力がありました。そのおかげで最後は死闘ではありますが、スピードで圧倒したシンに軍配が上がり勝つことができました。この作品には原作者石ノ森章太郎も出演しているのも有名ですね。面白いので観て下さい。

 2人目は仮面ライダーZOです。この仮面ライダーは敵ネオ生命体のプロトタイプにあたる存在で敵のドラスは有名ですよね。こちらもドラスの方が性能も上ですが、数年間山の中に眠りに付いていたことで自然のエネルギーを吸収したことで対抗出来ていたと言われています。ZOにはヒロシ君という少年が出ていますが、この方も当時の特撮には欠かせない子役の方で「五星戦隊ダイレンジャー」「人造人間ハカイダー」などに出演されていました。この仮面ライダーの好きなところはヒロシ君の父親に改造された主人公が葛藤はしながらもその親子を救うために戦うところがカッコイイと思いました。最後のシーンではバイクで去っていく主人公に対してヒロシ君が「兄ちゃん!」と呼び止まります。そして次に「ライダー!」のセリフと共に振り返りエンディングに入るところがすごく大好きです。このシーンから後々の平成ライダーシリーズなどに駆けつけてきたと思うと興奮が止まらないです。

 仮面ライダーというのは孤独に戦い、人々の自由のために戦うヒーローというのがカッコよくて、自分もそういうヒーローになりたいなと思った方もいるのではないかと思います。近年の仮面ライダーは味方のライダーも数人いて協力して戦うのが特徴です。しかし大人になってから観ると昭和も平成も令和も決して1人孤独に戦ってはいないと思いました。昭和にはおやっさんこと立花藤兵衛だったり滝和也、少年仮面ライダー隊などライダーの力は無いにしても心強い協力者がいたから戦いぬき、大切なものを守ってきたのだと思います。僕はそんな仮面ライダーがこれからも現れることを凄く楽しみにしています。

 次回はまた別なヒーローの話をしたいと思います。